介護職に就職して働いてみて、良かったこと悪かったこと

介護職に就職して働いてみて、良かったこと悪かったこと

私は介護に携わり、14年ほど働いてきました。

一般企業では当たり前の年数でも、介護をしているととても長いとビックリされることが多いです。

長く働けば、中には良かったことや悪かったと感じることがよくあります。
これから介護の現場で働こうと思っているかたに、現場であった私の経験談を知っていただき少しでも参考になればと思います。

介護職に就職して働いていて悪かったこと

従業員の人手不足

何よりも人手不足です。
給料が安いことや、仕事の内容が大変なことから介護を目指す人が今はとても少ないです。

また、専門の学校が減ってきており私が入学していた学校も学科を変えているほどです。
人手が不足すれば、それだけ現場で働いている人への負担も大きくなり、日々業務に追われています。

スタッフ間の人間関係の悪化

スタッフ間の人間関係が悪くなることがあります。

介護職は自分一人で完結する仕事ではなく、24時間利用者の方の生活を支えています。
そのため、情報の伝達に支障があるとスタッフ全員に影響を与えてしまいます。
また、常に利用者の方を対象とすることから、他スタッフとのチームプレーが必要となります。
スタッフも人と人ですので、合う合わないは必ずあるものです。

初めは仕事だからと我慢できますが、時間がたつにつれて募りつのるものです。
スタッフ皆が気持ちよく働くことができるように心がけることが大切です。

業務が時間内に終わらない

一日の業務が時間内になかなか終わりません。特に時間外になってしまうのが記録です。
行政から求められる記録を書かなくてはいけません。
本来は、利用者の方のため家族のためではありますが、法律等決められたことを作業するとなると毎日追われてしまい、休憩時間等にも書いています。

勤務時間が不規則

出勤時間がローテーションなので、早番や遅番、夜勤があります。
特に夜勤は時間が長く、昼間よりもスタッフの人数が少ないため忙しいです。
眠さも加わるので体への負担が大きいと言えますね。

介護職に就職して働いてよかったこと

 スタッフとの出会い

全てのスタッフと気が合うと言うわけではないのですが、年齢の様々な人達がお年寄りの方の生活を支えてます。そんな中で、様々なことを話したり考えたりしながら一緒に働いていくことはなかなか経験できるものではありませんね。自分への刺激にもなります。

利用者から得られる学び

介護というと利用者の方の生活を支える、助けると思っているかと思います。
けれども、スタッフ側も教えていただけることや学ぶことは沢山あります。それは普段生活しているだけでは学ぶことができないことが沢山あります。

利用者の方々の笑顔です。

誰にでも言えることかもしれませんが、笑顔でいると気持ちいいですよね。
利用者の方が笑顔でいると、こちらも笑顔になります。
こちらが笑顔でいると、利用者の方も笑顔になります。
人と人との関係と同じことだと思います。気持ちよく接することは相手も自分も気持ちの良いことなのです。

利用者のご家族との関わり

利用者の方だけではなく、その家族との関わりもあります。
家族からのおもいや考えをきいて、どのように利用者の方に生活していただきたいか。
そのようなことを話しながらも、少しずつ家族の方とも関係が深まっていきます。

利用者の最後の時に立ち会わせていただいたこと

年寄りの方の最期の時に立ち会わせていただいた時があります。
介護の現場と言っても、様々ですので一概には言えませんが、私が働いていたところでは立ち会わせていただけることがありました。
普通に考えると悪いことかもしれませんね。
怖くてみたくないことかもしれません。
ただ、人は必ず年を取るのと同じように必ず最期の時が来るのです。
それは、とても貴重な時間で普通の生活をしていると感じる機会はほとんどないのです。
人が生きて最期を迎えると言うことが、どの様なものなのか。
学ばさせていただくことがありました。

介護職に就いてよかったこと・悪かったことのまとめ

世間一般には、介護の現場は大変できついものだと認識されていることがほとんどですね。
反面それだけやりがいもあり学ぶことが多いことも言えます。

そんなことを介護の現場で見つけることができたら、きっと毎日を楽しく頑張って働くことができるのではないでしょうか。

是非皆さんも、ただただ働くだけではなくそんなことを見つけてみてください。