健康寿命を延ばす方法は?対策を知り長生きをしよう!
- 2018.02.06
- 健康

年々、平均寿命は延びてきており、日本は世界でもトップクラスの長寿国と言っても過言ではありません。
平均寿命は延びてきているのですが、健康寿命には開きが出ているようです。健康寿命とは何かと言うと、ざっくり説明すると、健康的に生活できている状態の事です。
今現在、平均寿命と健康寿命の差が開いており、何かしらの要因で寝たきりになったり、支援、介護が必要だったりします。
人の厄介になって長生きをするという事です。できれば、自分の事は自分で出来る状態でいたいですよね。そこで、健康寿命を延ばしていくポイントを説明していきます。
健康寿命の定義を知る
高齢化社会と言われている現在、平均寿命を見てみると、男性が80歳、女性が86歳。一方で健康寿命を見てみると男性71歳、女性74歳と開きが出ているのが現状です。
この開きの間に、寝たきりになったり支援や介護が必要になっているケースがあります。
健康寿命の定義とは、心身共に自立した生活ができる状態の事を言います。
高齢者になれば、持病を抱える人も増えてくると思いますが、寝たきりにならずに、持病とうまく付き合って生活して蹴る分には自立していると言えると思います。
人の手を借りずに、日常生活が行える状態なのが健康寿命です。
健康寿命が低下する原因
寝たきりになったり、介護、支援が必要になる原因の上位に運動器障害が挙げられます。
変形性膝関節症、腰痛、骨粗鬆症などの関節痛を始め、脳血管疾患、認知症などが継いであります。
やはり、運動器の動きが悪くなったりすると、身体が支えられなくなり寝たきりになってしまうのです。運動量も減ることで、血流なども低下し認知症などのリスクも増えます。
寝たきり防止の為に、運動器をどう健康に保っていけるかが、健康寿命の向上につながっていると思います。
健康寿命を上げるための対策
健康寿命を向上するには、上記で挙げた要因をなくす事です。運動器障害をなるべくなくして、寝たきり防止に務める事が大切です。
では一体、どのように防いてでいくのか。
日常生活の軽い運動
ポイントは日常生活にあり、規則正しく日常生活を送っていく事が大切です。運動の面では、1日9千歩を目安に歩くようにし、筋肉の低下を防ぐようにしましょう。
ラジオ体操などの軽い運動で大丈夫ですので、身体の柔軟も保つようにしていきましょう。
食事面ではサプリメントも有効
食事の面では、筋肉の材料になるタンパク質の多い食事を摂るように心がけましょう。年齢を重ねると、タンパク質がなかなか取れなくなってきます。今は簡単にサプリメントなどから摂取できる方法もあるので、試してみてもいいでしょう。
運動機能を鍛えるだけで健康寿命UP?
運動機能を正常に保つだけで健康寿命が向上するかと問われると、必ずしもそうではありませんし、個人差などもあります。しかし、日頃から運動をしていく事で、骨や関節を支える筋肉を保つことができます。
関節通のリスクがなくなる事で、運動も億劫にならず運動も積極的にできるようになります。運動をする事で脳への刺激も行き、支援などが必要になる認知症や、脳血管障害などの予防にも繋がります。
運動器を正常に保っていく事で、関節痛や運動器を正常に保つだけでなく、他のリスクも軽減させる働きがあるのです。
健康寿命を伸ばし、健康的に長生きしたいですね
少子高齢化と言われている現在、平均寿命は年々伸びて生きている。平均寿命が延びる背景には医療の発達や、支援、介護などの充実も挙げられます。
そこで、大事になってくるのが「健康寿命」という概念ですが、自立した生活ができる状態の期間の事を指します。平均寿命は延びているのですが、健康寿命には差が出ているのが現状です。
健康寿命を向上させるには、運動器の障害をなくし、寝たきりを防止する事で健康寿命は比較的向上すると思います。
では何故、健康寿命を上げるために運動器を正常に保つ必要があるのか。寝たきりの上位に運動器の障害が挙げられます。運動器の働きが低下してしまうと、運動器だけの問題ではなく、高齢者に多い病気で寝たきりになるリスクが高まるのです。
運動器を正常に保ち、健康的に長生きできた方が自分に取っても周りにとっても幸せだと思います。
しっかりと対策を打ち健康寿命を延ばしていきましょう。
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