【2018年調査!】初心者もおすすめ4大ネット証券会社使い心地比較結果!すべて使った上で感じたおすすめポイント~

【2018年調査!】初心者もおすすめ4大ネット証券会社使い心地比較結果!すべて使った上で感じたおすすめポイント~

最近ニュースなどで、景気が良くなってきているという話をよく耳にしますよね。
景気が上向いている今こそ、株や投資信託の始め時です。

しかし、「株を始めたいけど、どの証券会社で口座開設すればいいのか分からない」と思っている方も、多いのではないでしょうか?

今回はそんな皆様のために、人気の4大ネット証券会社をすべて利用し尽くした私が、利用した感想とともに、証券会社の選び方を紹介します!

初心者こそ、窓口ではなくインターネットで口座を開設すべき理由

チャート図をルーペで拡大

4大ネット証券会社の比較の前に、そもそも初心者にとって、窓口よりもネット証券の方が良い理由をお伝えします。

自分は初心者だから、窓口で教えてもらいながら口座開設をしたいと思っていませんか?
確かにその方が分からないことも直接聞けますし、間違いもなさそうですよね。

しかし、初心者の方はインターネットでネット証券の口座を開設する方が断然良いのです。その理由を解説します。

理由1:ネット証券は手数料10分の1

株式の売買には手数料がかかります。この手数料はできるだけ安く抑えたいですよね。
例えば10万円以下の株を買うとき、総合証券では1回の手数料が1000~2000円ほどですが、ネット証券では100~200円ほどで取引できてしまうのです!
ネット証券は窓口を設置していないため、総合証券より人件費をカットできているのです。この差が手数料の差に表れているのですね。

理由2:窓口のスタッフは親切な相談役ではなく、立派な営業マン

窓口のスタッフさんに相談すれば、目的に応じて最適な商品を無料で紹介してくれると思っていませんか?

残念ながらそれは大きな間違いです。

スタッフさんたちは証券会社のプロの営業マンなのです。
当然ですが、私たちの利益よりも自分の会社の利益の方が大事なのです。

初心者が相談に行くと、手数料の高い商品を熱心に営業されてしまいます。
それを親切な提案だと勘違いし、「なんだか良さそうだ」と購入してしまうことが多いのです。
その点ネット証券では営業を受けることがないため、自分で納得のゆくまで考えてから商品を購入できます。

おすすめの4大ネット証券を比較しました!

投資インデックスの画面

さて、それでは4大ネット証券といわれているSBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券を比較してみましょう。

各ネット証券会社の手数料を比較

まずは手数料からです。

 (購入金額) ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円
SBI証券 90円 250円 250円 487円
楽天証券 90円 250円 250円 487円
カブドットコム証券 90円 250円 250円 990円
マネックス証券 100円 250円 450円 1500円

手数料としておすすめなのは、SBI証券と楽天証券です。

他の2社よりも圧倒的に手数料を抑えていますね。

とはいえ、私が口座を開設したときはカブドットコム証券が最も安い手数料で、次いでSBI証券、楽天証券、マネックス証券の順でした。

つまり、これからも変動する可能性があるということです。

各社、手数料については経営努力で安くしていくところが多いです。
その時の状況と、ご自身のお取引額を見て判断してみてくださいね。

各ネット証券会社の特徴を比較

次は特徴を見ていきます。

SBI証券

業界No.1の人気を誇っており、迷ったらSBI証券にすれば間違いはないでしょう。

通常、株の取引は9:00~11:30 、12:30~15:00ですが、PTSという夜間取引ができるのがSBI証券の特徴です。
また、これから上場開始する新規公開株式(IPO)の取り扱い本数もネット証券の中で圧倒的に多いです。

楽天証券

個人投資家に最も支持されているトレードツールが、楽天証券のマーケットスピードです。

利用してみて私が最もおすすめしたいと思ったのがこの楽天証券です。

圧倒的なチャートの見易さと操作性で、一度使用すると他のツールは使えなくなってしまうほどです。
仮にメインの口座にしないとしても、ツールを利用するためだけでも開設する価値は大いにあります!

また、日経新聞や四季報が無料で読めるなど、投資家に嬉しいサービスが充実しています。
ただし、証券取引所の中で、札幌と福岡(札証、福証)の株式は取り扱いがないので注意が必要です。

カブドットコム証券

三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社です。

自動売買機能が豊富で、事前に設定した条件で株の売買ができます。
日中忙しいサラリーマンの方にはうれしい機能ですね。

また、電話でのサポートも充実しています。
コールセンターはアルバイトを雇う会社が多い中、三菱UFJグループの社員の方が丁寧に受け答えしてくれるので、初心者は安心して問い合わせができます。

投資信託を買う際もスマホアプリでできるので、手間なしお手軽ですよ!

マネックス証券

初心者へのサポート機能が充実しており、小額からの投資無料セミナーに力を入れています。
また、NISA口座での手数料が最もお得なのもマネックス証券です。

ただ、ツールは他の3社に比べて少々使いづらい印象があります。
私も何度か株を売ろうと思って操作していたのに、逆に買い増ししてしまったといったことがありました。

4大ネット証券比較論のまとめ:自分に合った口座を開設し、快適な投資ライフを始めよう!

新聞の株価欄とキーボード

いかがでしたでしょうか。自分に合った証券会社を見つけることはできましたか?

なお、私は、現在、楽天証券をメインに取引を行っております。

個別株の売買が中心なのと、やはりツールの使いやすさが群を抜いています。
取引回数が増えてくると、1クリックのストレスや情報確認のストレスの違いが、積み重なってきます。

楽天の場合は、別のサービスとの連携もありますので、迷っているのであればおすすめですよ!(^^)!

ちなみに、ほかの証券会社についてですが、私の場合は…

SBI証券、マネックス証券

スマホアプリでのチャート確認や売買に不便を感じたので、資金は全て楽天証券に移しました。
(アプリが使いづらいというより、楽天証券のアプリが使いやすいため、戻れなくなったという感じです。)

カブドットコム 証券

投資信託の購入に利用しています。
他の証券会社のスマホアプリは個別株特化で、投資信託を買おうとするとブラウザでの操作となります。

カブドットコムのスマホアプリはアプリのみで売買が完結するので気に入っています。
逆にアプリで個別株の売買だけ行いたい人にとってはメニューがやたら多くて、使いづらいです。

 

それぞれの証券会社でメリットがあるため、目的に応じて複数使い分けるのもいいですね。
正しく理解して、お得で楽しい投資をスタートしましょう。