介護職で頑張りすぎないための3つのコツ

介護職で頑張りすぎないための3つのコツ

介護の仕事は皆さんが想像している通りとても大変ですが、それと同じぐらいにとてもやりがいのあるものです。
困っている方の生活を支え、お手伝いをすることができます。

また、自分で行った行動が実際に目の前で見ることができます。
そのことで、喜んでいただけたり一緒になって笑顔になることができるのです。

これほどやりがいを感じられる仕事はなかなか他の仕事ではないのではないかと思います。

反面陥りやすいのが、頑張りすぎてしまうことです。
介護の仕事を始めて、なれてきた頃に「もっと手助けすることができるんじゃないか」「もっと喜んでもらいた」といった気持ちから、身を尽くしすぎてしまいがちです。
また、ベテランになると一人で何でも出来るようになるので、オーバーワークやバーンアウト、燃え尽き症候群と言われる状態になってしまいます。
頑張りすぎてしまい自分の心身が病んでしまうことがあるのです。そうならないためにも、しっかりと仕事とプライベートを区別していけるよう心がけることが必要なのです。

就業時間はしっかりと守る

労働基準上、労働時間は基本8時間を目安にされ、休憩時間を入れると拘束時間はだいたい8時間かと思います。

週の労働時間も定められています。介護の仕事では変則勤務のため、夜勤をすることもあり長時間の勤務を求められます。

また、記録や雑務により休憩時間にこなさないと時間内に帰れなかったり、管理職といった役職に就けば様々な業務が求められ時間内にこなせないことが多々出てきます。

しかし、そこで頑張りすぎるのはよくありません。
効率よく隙間時間を使い、時間内にこなすように工夫することは大切です。

しかし、いくら効率よくこなしても限界はあります。

時間内にやるべきこと、時間内にできる内容で仕事に優先順位を付けて見切りをつけることが大切になるのです。
介護の仕事は、突き詰めればきりがなくとことんレベルアップを目指していくことができる分野です。

それは、資格の取得だけではなく様々な知識として自分のスキルアップにもなりますしとてもやりがいを感じます。

けれども求めすぎてしまえば、それだけ時間を有することになるのです。
『適度に時間内で』を心がけ、その中で工夫しながら就業していきましょう。

チームワークの重要性

介護の仕事は自分一人で完結できるものではありません。

介護を有する人の生活を支えるということは、24時間365日生活の補助を求められることもあるのです。

特に施設では年中無休で助けが必要となります。
一人で様々なことを抱え込もうとすれば、自分への負担が大きくなります。

また、新人や中堅スタッフの経験を奪ってしまうことにもなりかねません。

だからこそ一緒に働くスタッフと協力していくことが必要です。
助けてもらえることは助けてもらい、スタッフが困っていることがあれば助けてあげる。
そのようにしながら、利用者の方の生活を支えていく必要があるのです。

自分の限界を知る

決して自分の力のなさを認めて、あきらめるわけではありません。
自分の力量を知ると言うことです。

人それぞれに力量や得意不得意はあるものです。
仕事を覚えるスピードも違いがあります。
また、介護は接遇から介護技術、介護保険の基礎知識等様々なことを求められすぎるあまり、時にいやになってしまうこともあります。

全てのことを得ようとすることはとても大変なことです。
いっぺんに身に着けようとはせず、自分の得意なことからこつこつと身に着けましょう。
自分の限界を知り、どのようなペースで学んでいけばよいのか、己を知ることが大切なのです。

介護職で頑張りすぎないのまとめ

私はいつもこのように考えています。「利用者の人は、自分の身を削ってまで介護をするスタッフを求めているのだろうか?」。私が利用者の立場であれば、そのようなことは求めません。きっと時間内にできることを助けてくれることを望むと思います。直接かかわる仕事ですし、無理して介護をしていればそれは利用者の方に伝わるものです。それではいい介護とはいえませんね。スタッフが心の余裕をもって仕事をすることで、利用者の方も気持ちよく生活できるのだと思います。