先端技術を常に取り入れる浜田省吾とは?一体何者なのか?

先端技術を常に取り入れる浜田省吾とは?一体何者なのか?

あなたは浜田省吾さんにどのようなイメージを持たれていますか?
いつもサングラスかけていてハマショーと呼ばれている人?
名前は聞いたことはあるけどテレビにあまり出ないし曲も聴いたことが無い。
なんか暗いイメージで、どんな活動しているよくわからないよ。
そんなイメージしか持たれていない方に少し浜田省吾さんについてご説明しましょう。

浜田省吾さんの経歴とは?

浜田省吾さんは1952年広島生まれ1976年ソロデビューです。
ですから現在芸能生活41年目で65歳の大ベテランです。
最初のヒット曲は1979年、日清カップヌードルのCMソングとして書いたシングル「風を感じて」です。
カップヌードルのCMソングはその後「そして僕は途方に暮れる」(大沢誉志幸)、「ff (フォルティシモ)」(HOUND DOG)、「翼の折れたエンジェル」(中村あゆみ)などが立て続けにヒットして、資生堂のCMソングと並びヒット曲の王道と呼ばれていきます。

その後、浜田省吾さんはライブで実績を積んでゆき1986年に出したアルバム「J.BOY」が自身初のオリコンアルバムチャートで一位に輝きます。

そして、1992年テレビドラマ「愛という名のもとに」の主題歌として発売されたシングル「悲しみは雪のように」が大ヒットします。

意外と先進的な芸能活動

浜田省吾さんって保守的なイメージが強くないですか?
いえいえ。浜田省吾さんは、これまでいろいろな新しいシステムを芸能界でも先駆的に取り入れてきました。

1997年には早々と自身のオフィシャルホームページを立ち上げます。
まだまだ家庭でのインターネットの利用率が10%にも満たない時代です。
その頃からチャットや掲示板などの当時としては革新的なシステムを備えたホームページを作成し、現在まで更新を重ねて運営しております。

同じく1997年に発売したアルバム「初夏の頃」にはCD-ROM機能が搭載されており、貴重なライブ映像が収録されました。当時この映像が見たいがために、そしてホームページを見たいがためにパソコンを購入し、ネットを始めた熱狂的なファンも多数いたそうです。

2001年頃にはラジオ番組で映像をリアルタイムでネット配信をしたり、その後、高画質な動画もネットで配信できるようになれば、スタジオライブを生放送で配信したりもしています。

そして2003年にはプレステーションから本人を題材とした異色のゲームソフト『OVER THE MONOCHROME RAINBOW featuring SHOGO HAMADA』を発売しました。
浜田省吾さんが音楽と色彩を失った異世界を彼の歌声で救っていくストーリー。
浜田省吾さんも本人役で声優として出演しています。
このソフトには今でいうVRの先駆けになるのでしょうか?360度で撮影したライブ映像を、自分の好きなアングルに調整して鑑賞できました。

当時のファンの年齢層は30代前後になっていましたが、このゲームや、この頃発売されたDVDを鑑賞したいがためにプレステーションを購入するファンも続出したとも言います。

ライブチケットの販売方法もいち早くネット販売を開始したり、そのチケットの転売等が社会問題になると入場時の本人確認の最新システムを導入したりもしています。

芸能人にもファンが多い浜田省吾の魅力とは

そんな浜田省吾さんのファンと公言する現在最前線で活躍されているアーチストもたくさんおられます。
有名どころではMr.Childrenの桜井和寿さんや福山雅治さん。
特に桜井和寿さんは中学生の頃から浜田省吾さんの大ファンで2005年のap bank fes で共演した際は感激のため号泣して歌えなくなったほどでした。

ポルノグラフィティの岡野昭仁さんとはFairlife名義で「旅せよ若人」で、共演。
事務所の後輩スピッツとは「恋は魔法さ」で共演したりもしています。

現在もヒットチャート上位を獲得する人気

そんな浜田省吾さん、今でも発売するアルバムは必ずヒットチャートの上位を獲得されます。
最近では2015年に販売した18枚目のオリジナルアルバム『Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター』も2週連続で首位を獲得しました。これは60代のアーティストとしてシングル・アルバムを通じ史上初の2週連続首位獲得の快挙でした。
同年代のアーティストの竹内まりやさんや、桑田佳祐さんなどとは、このような最年長記録を更新し合うという、長年のよきライバル関係となっております。
2017年にはShogo Hamada & The J.S. Inspirations名義で2作同時発売したR&Bカバー・ミニアルバム『The Moonlight Cats Radio Show Vol.1』と『~ Vol.2』も、初週でそれぞれ2.3万枚、2.2万枚を売り上げ、オリコン週間アルバムランキングで1位、2位を獲得しました。

魅力はなんといってもライブ

そんな浜田省吾さんですが、その魅力を最大限感じられるのはやはりライブでしょう。
今でもアリーナ級のキャパ会場のライブでもチケットが即完売してしまいます。
ファンの年齢層は4,50代がメインとなりましたが、最近ではそのお子さん、さらにはお孫さんを連れてライブ会場に訪れる方も多くなってきました。

浜田省吾さんについてのまとめ

いかがでしたか浜田省吾さんに興味をもっていただけましたか?
そんな浜田省吾さんの魅力を最大限に感じられるライブですが、その模様もDVDが何枚も販売されています。
まずは一度ご覧になってはいかがでしょうか?
一瞬でファンになること間違い無しですよ。