神宮球場の座席は、ビアガーデンとして楽しめる外野席がおすすめ!その理由と使い方とは?

神宮球場の座席は、ビアガーデンとして楽しめる外野席がおすすめ!その理由と使い方とは?

神宮球場の座席のおすすめを知るためには、あなたが神宮球場で何を楽しみたいと思っているか、がとても重要です。

しかし、ここでおすすめするのは、なんと言っても外野席です。
それには理由があります。

あなたは、都内随一のビアガーデンは神宮球場だ、と巷で言われ始めていることをご存じでしょうか?

実は、神宮球場をビアガーデンとして楽しむ人が最近増えています。
そして、この楽しみ方を満喫するには、外野席がちょうどよいのです!

でも、いくらビアガーデンになるからと言って、ナイターなんて行ったことが無い方。
行き方がわからいし、行ってもどうしたら良いかわからなくて不安な方。

だけど、是非一度行ってみたいという方であれば、神宮球場をビアガーデンとして楽しむコツと一緒に、アクセス方法や入場方法も併せて伝授します!

神宮球場の入場方法について

入場方法とチケット購入について

まずは、入場方法です。

当然ながら球場内に入るには入場券を買う必要があります。一番簡単な方法は直接球場に行ってチケット売り場で買います。
内野には、7番入口横と9番入口横の2箇所、外野には17番入口付近にあります。
神宮球場チケット売り場

神宮球場の場合、当日の試合前に行っても大概チケットが余っているので簡単に入れます(^_^)

ただ、たまに満員札止めなんて日もありますので、確実なのはネットやコンビニの券売機なんかで事前購入してから球場に行くのがおすすめです。

チケットの価格

入場料は内野の極上席なら5,000円程度しますが、外野席なら1,500円程度で入場できます。
今回は、ビアガーデンとして利用するのが目的ですから、迷わず1,500円の外野席を購入しましょう!

また、7回裏の攻撃の時、ライトスタンドはビニール傘の東京音頭の大合唱になります。
もし、一緒に盛り上がりたいのなら、ライト(1塁側)、ビアガーデンを楽しみたいならレフト(3塁側)を選んでくださいね。

外野席への入場について

球場は広いです。なんといっても三万席以上の席があります。入り口も十数カ所あります。
しかし、安心してください。チケットに入り口の番号が書いてあります。
番号の入り口から入れば簡単に席までたどり着くことができます。
もし、席がわからない場合は、係員の人が球場内にたくさんいます。優しく教えてくれますので、怖がらずに聞いて下さい。

初めて見る野球場はその開放感、グランドの広さ、美しさに思わず感嘆してしまうこと間違いなしです。
少なくとも、普段のビアガーデンとは全く違う雰囲気だと思います。

場所も神宮の森の中なので、暑い夏場でも日が沈めば気持ちよい風が吹いてきます。
この、雰囲気の中で飲む冷たいビールは、本当にたまりません。

神宮球場の外野席をビアガーデン化する方法

ビールの買い方

座席に座ると、試合が始まる前から、ビールの売り子さん数人がスタンドを歩き回っています。

売り子さんによって背中にしょってる生ビールサーバーのメーカーが違います。
もし、メーカーにこだわりのある方は、お好みのメーカーの売り子さんから買いましょう。
また、生ビールだけで無く、瓶ビールを抱え、その場で紙コップに移し替えてくれる売り子さんもいます。
様々な売り子さんがいるので、雰囲気の良さそうな子に声をかけるのも、一つの楽しみです。
とはいえ、最初のころのタンクは非常に重いので、あまり遠くから呼ぶのは控えてあげてくださいね。

売り子さんは大概その日の持ち場のテリトリーが決まっています。
しかも、売り子さんは誰が買ってくれたかを大概は覚えていてくれています。
程よい頃に再び席まで様子を見に来てくれ、お替わりを販売してくれます。
ですから、ギュウギュウに混み合っているビアガーデンよりも、よほどお替わりしやすいですよ。

ちなみに、街中のビアガーデンは一人で入りづらいですが、球場なら一人で飲んでいても何にも不自然さがありません。

もし、無性に外でビールが飲みたくなったら、神宮球場ビアガーデンは非常におすすめです!

おつまみの買い方

おつまみがほしくなったら売店に行ってみましょう。

多くの方々は野球を観に来ているので、基本的にイニングとイニングの間は混み合います。
でも、今回はビアガーデンが目的ですから、イニング中に席を抜け出して買いにいくのがおすすめです(^_^)

売店には、カレーや焼きそばなんかの軽食から、焼き鳥や煮込みとかのおつまみ類、選手達がプロデュースしたお弁当やカクテルなんてのも販売されています。

いわゆる「球場めし」ってやつです。

伝統あるメニューや名物料理を食べ比べるのも楽しいでしょう。
これらの球場内メニューの価格はさほど高価ではありませんが、もっと安く食べたいのなら事前に他のお店で購入して持ち込むのも一つの手です。

実は食べ物は持ち込みOK!ただし、飲み物は注意!

神宮球場の最寄りの駅は地下鉄銀座線の外苑前です。
そこから神宮球場までの数百メートルの道中に飲食店がたくさんあります。

試合当日はそのお店のほとんどは店先に屋台を出しており、驚くほど安い価格でおつまみや軽食を販売しています。
居酒屋さんや中華料理屋さんが販売されているので味も確かです。
それを買って球場に入るのも経済的で良いでしょう。

食べ物は基本的に持ち込みOKです。
ただし、飲み物は安全上の問題から瓶や缶は持ち込み禁止です。
入場時に紙コップに移し換えなければいけないので注意しましょう。

飲食以外で楽しむ神宮球場ビアガーデン

まずは、野球観戦が楽しめることです。
大きなテレビモニターでスポーツ中継を見ながら楽しむ場所はあっても、
目の前で野球を見せてくれるビアガーデンはありません。
この臨場感はぜひ一度体感してほしいです。

そして、なによりも神宮球場の夏のナイターでの最大の見所は、毎試合5回に打ち上げられる300発の打ち上げ花火です。
ゆっくり席に座ってビールを飲みながら見上げる花火は格別です。

また、7回裏ヤクルトの攻撃前に行われる東京音頭の大合唱もなかなか盛り上がります。
キラキラ光るビニール傘がライトスタンドいっぱいに広がる光景を見るのも格別です。

まとめ

いかがでしょうか?
神宮球場でナイターを観ながらビアガーデンを楽しむ方法。

野球がわからなくてもこの独特の雰囲気が癖になってしまうことでしょう。
これをきっかけに本来の球場の目的である野球観戦も好きになってしまえば、神宮球場ビアガーデンの虜になってしまうこと間違いなしです。

ぜひお友達を誘って一度行かれてみてはどうでしょうか?