ゴキブリ対策の決定版!予防!殺虫!最後は業者?!

ゴキブリ対策の決定版!予防!殺虫!最後は業者?!

家の中などでゴキブリが出て困っている方、いらっしゃると思います。

「どうしたらゴキブリが出なくなるの?」「もしゴキブリが出た時はどうしたらいい?」

この記事では、そんな方々のため、ゴキブリが出ないようにする方法やゴキブリが出た場合どうすればいいかなどを書くと共に、ゴキブリ駆除の業者についての紹介もします。

ゴキブリが出ないようにするには?

ゴキブリが出ないようにするには、まず侵入経路を知る必要があります。ゴキブリはいったいどこから侵入しているのでしょう。

侵入経路

小さな隙間

最初に思い当たるのは、「小さな隙間」ではないでしょうか?
確かにその通りです。家の中には外に繋がる小さな隙間が沢山あります。

換気扇やエアコンのホースなどもその一つですね。

玄関の開閉時

ゴキブリの侵入経路は小さな隙間だけではありません。玄関の開閉時に普通に入ってきたりもします。

段ボール

少し驚きなのは「段ボール」です。
皆さんがよく知っているように、ゴキブリは小さな隙間が大好きです。
宅配してもらった物の段ボールの隙間に潜んでいることがあるのです。

侵入の防ぎ方

さてそれでは、それらからの侵入を防ぐにはどうすればいいのかを紹介していきたいと思います。

小さな隙間

小さな隙間の場合は、当然ながらその隙間をふさぐことが大切です。

換気扇やエアコンのホース

換気扇やエアコンのホースは、フィルターを取り付けるといいです。
また、エアコンのホースを通しているあなはホースの太さより大きいので、隙間ができます。
そういった隙間は、パテなどで塞いでください。

網戸

閉めているつもりの網戸も、サッシとの間に隙間ができてしまっていたりします。
そういう際は、網戸の隙間テープなどで隙間を埋めるといいです。

お風呂や流し台の排水溝

お風呂の排水溝や台所の流し台の排水溝からもゴキブリは侵入してきます。
それら排水溝は、排水溝用のネットで塞いでください。
色々な食べ物のある台所は特に注意が必要です。

外に繋がる隙間という隙間は全てしっかり塞ぐことです。

床下

床下からの侵入も忘れてはいけません。
床下からの侵入口としては、床下点検口が考えられます。

しかし、そのあなは完全にふさぐわけにはいきません。

なので、あなの周りや開いた所の床下に駆除剤を置くなどするといいです。

玄関

そしてどうしてもふさげない場所、それは私たちが普段から出入りしている場所「玄関」ですね。
玄関の場合は、ゴキブリを近寄らせないことが大切です。
定期的に殺虫剤やゴキブリが嫌うミント系のアロマオイルなどをスプレーするようにしましょう。

すでに家の中にいるゴキブリなど、もしゴキブリが出た場合はどうすればいいか

さて、色々な隙間などのゴキブリの侵入口を塞ぐことができれば、次はすでに家の中に入ってしまっているゴキブリを駆除しなければいけません。

すでに家の中に入ってしまっているゴキブリを卵ごと駆除するには、フィプロニル(フェニルピラゾール系)の成分を含んでいる「置き餌式殺虫剤」が最も有効です。

フィプロニルによってゴキブリの神経系がダメージを受けることで、そのゴキブリが持っている卵にもダメージが加わるのです。
また、ゴキブリが殺虫成分を含んだ餌を食べてから毒の効果が出るまでに少し時間がかかるので、ゴキブリが巣に戻ったころに死に、その死骸をまた他のゴキブリが食べ、そのゴキブリもダメージを受け死んでいくのです。

このようにしてすでに家の中に入ってしまっているゴキブリが次々と駆除されていくわけです。

なんだか少しかわいそうにも思いますけどね。

この置き餌式殺虫剤は、ゴキブリがよく通りそうな場所に置いておくのがいいです。

また、食べ物の屑などゴキブリの餌となるものがあると、そちらの方に引き寄せられてしまい、駆除に時間がかかってしまうかもしれないので、そういったものは全て無くしておくのがベストです。

最後はプロに?ゴキブリ駆除の業者の選び方と依頼の仕方

ゴキブリ駆除の業者は、その駆除方法によって4つに分けられます。

毒餌を使うタイプ、燻製剤を使うタイプ、液体の薬剤を使うタイプ、超音波器や電磁波器を使うタイプの4つです。

この中で最も良いのは、「毒餌を使うタイプ」ではないでしょうか。

なぜなら、このタイプは一回の施行だけでゴキブリを全滅させてくれるからです。

燻製剤を使うタイプは、殺虫成分やガスからゴキブリが逃げて遠ざかれば意味がありませんし、卵には効果がないのです。

液体の駆除剤は、毒性の強いものだと人間にも被害が及ぶため、毒性の弱いものを使います。
すると今度はゴキブリ駆除に時間がかかり、何度も施行しなければいけなくなるわけです。

超音波器や電磁波器を使うタイプは、機械を置き、超音波や電磁波でゴキブリを駆除する方法なのですが、効果がある場合はいいものの、効果がない場合もあるようです。

と、このように4つのタイプのゴキブリ駆除業者があるのですが、家の中にいるゴキブリを駆除するだけではなく、最も皆が望んでいるのは、「外部からの侵入を防ぐこと」だと思います。

いくら内部のゴキブリを駆除しても、外部からの侵入を塞がないことにはまた侵入してきます。

そのため、ゴキブリ駆除業者に依頼する際は、内部のゴキブリを駆除するだけではなく、外部からの侵入口もしっかりと塞いでくれる業者に依頼するのがいいですね。

ゴキブリ駆除についてのまとめ

いかがでしょう。ゴキブリは色々な小さな隙間から侵入してきたり、なにかものに紛れて侵入してきたりとやっかいですよね。

しかし、そんなゴキブリもちゃんと対策をすれば駆除することができるのです。

また、ゴキブリ駆除業者についても紹介させてもらいました。

ゴキブリが大の苦手で、自分ではどうにもできないという方は、是非業者にお願いしてみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。